2009年10月22日木曜日

桜の木

自宅のマンションの横の1300坪くらい?の土地が売りに出され、元々あった寮の解体が始まった。
大きな建物なので解体に半年程度かかり、再来年の春に分譲マンションとして売り出されるらしい。
その敷地の一角で私の住む建物の目の前に大きな桜の木があった。
道路をはさんだ向かいの大きな桜の木とともに、二つの桜の木が春になると綺麗に咲き誇り、お花見なんか行かなくても十分楽しませてくれた。
その桜の木が今回の解体に伴ってバッサリと切られてしまった(__)
とても残念でならない。
他人の敷地なのでとやかくいう筋合いはもちろんないが、とてもかわいそうで残念だ。

昔、住宅メーカーに勤めていたころに解体業者が誤ってお客さんが大切にしていた樹木を切ってしまったときに、奥さんが「木を殺した!」と言われていたのを思い出す。
樹木ももちろん生きているし、呼吸している。
あわれな木の残骸をみたときに妻と二人でため息しか出なかった。

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