2014年7月30日水曜日

担当者次第

毎年相続セミナーをいろんな場所でさせていただいているが、先日名鉄グランドホテルでセミナーをさせていただいた。
やはり相続税の増税に対する皆さんの関心はかなり高い。
その時個別相談に来られた方が、ある大きい税理士法人に相続税の申告をお願いしているが、
最初からつまづきっぱなしで、かなり腹が立っているとのこと。

今更、私を含めてほかの税理士に代えるわけにもいかないと思うので、なんとか担当者を代えてもらうようにお話はしたが、どうも腹の虫がおさまらないようでした。

大企業だろうが、メガバンクだろうが、大手税理士法人だろうが、やはり担当者が悪ければなんにもならない。
つまるところは担当者次第ということ。
いろんな仕組みがとっても素晴らしくても担当者がお客さんとコミュニケーションをとれない人なら
その仕組みもただの邪魔なものになる。

特に私たちの仕事は、個々の能力やお客さんとの意思疎通ができることが重要。
申告ができれば良いという問題ではない。