2016年6月24日金曜日

相続税対策

先日お電話であるお客様から相続税対策について質問があった。
  • 110万円の贈与はやったほうが良いのか
  • 土地は活用した方がよいのか
  • 妻に居住用財産を贈与したほうが良いのか
  • 土地は少しずつ贈与した方がよいのか。。。などなど
世の中は相続税対策本があふれ、みんな本を読んでなんとなく知識を入れている。
いつもお客さんにお伝えしているのは、まず現状把握しないとその対策が有効かどうか
さっぱりわからないということ。

極端だが、例えばすべての財産が現金ばっかりな人、不動産がほとんどで金融資産がない人、不動産の場所が都心な人、又は田舎にある人、相続人がもめそうな人、すでに遺言書がある人、子供のいない人などなど。
贈与は110万円どころかもっと贈与すべきかも知れないし、土地を売却する準備が必要かもしれないし、奥さんに贈与すると余計に相続税がかかるかもしれない。

できれば相続税対策の本などはあまり読まずに専門家にまず現状把握をしてもらってほしい。
相続税は税理士でも得意不得意が分かれるので、きちんと詳しい税理士が望ましいけど。
(自分の宣伝ではありません・・・)

2016年6月13日月曜日

不寛容な時代

先日NHKを観ていたら、今の世の中は不寛容な時代らしい。
確かにどんなことにもクレームをつける人が増えている。
  • たった1日の幼稚園の運動会をうるさいという近隣の人
  • 校庭から砂が飛んでくるのでフェンスをつけろというあとから家を建てた人
  • 子供の乳歯が駐車場にあったので気持ち悪いから二度とするなという人
  • 駐車場の止め方が悪いと管理会社通じて文句を言う人
  • ファミリーレストランで味や焼き方をいちいち文句付ける人
テレビではジャポニカ学習帖の昆虫が気持ち悪いとクレームがきてデザインを変えたらしい。

最近の芸能人の不倫騒動をみていてもちょっとやりすぎな気がする。
確かに悪いことかもしれないけど、あなたに迷惑をそこまでかけていないような・・・
なんだがみんな麻痺してきていると思う。

便利な世の中になってみんな色んなことに我慢できなくなっているんだろう。
息苦しい世の中かもしれない。。