2010年4月15日木曜日

狭い了見

先日ある会合に出席したときのこと。
そこに来ているある業種の方が、その会合に新しく来た同業種の方に対して、
「この会合は私の縄張りだから、あなたは名刺を出さなくて良い」と言われたそうな。
その上、その人が名刺交換するたびに、「あ、その人は私の知り合いだから」などと
いちいち文句をつけてよってくるらしい。
その方の年齢は50歳くらいか。
なんとも情けない。
その会合はあなたの縄張りでもないし、そもそもあなたが商売するために提供された会合でもない。
なんとも了見が狭い。

昔、私が住宅の営業マンだったころ、同僚や後輩と同じお客さんに対して競合状態になると、その人の了見の広さ狭さが明白になる。
いくらかっこの良い発言をしていても、後輩のお客さんを力づくで奪ったりする人間には誰もついていかない。
人間、品良くしていないと誰が見ているかわからない・・・

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