2016年6月24日金曜日

相続税対策

先日お電話であるお客様から相続税対策について質問があった。
  • 110万円の贈与はやったほうが良いのか
  • 土地は活用した方がよいのか
  • 妻に居住用財産を贈与したほうが良いのか
  • 土地は少しずつ贈与した方がよいのか。。。などなど
世の中は相続税対策本があふれ、みんな本を読んでなんとなく知識を入れている。
いつもお客さんにお伝えしているのは、まず現状把握しないとその対策が有効かどうか
さっぱりわからないということ。

極端だが、例えばすべての財産が現金ばっかりな人、不動産がほとんどで金融資産がない人、不動産の場所が都心な人、又は田舎にある人、相続人がもめそうな人、すでに遺言書がある人、子供のいない人などなど。
贈与は110万円どころかもっと贈与すべきかも知れないし、土地を売却する準備が必要かもしれないし、奥さんに贈与すると余計に相続税がかかるかもしれない。

できれば相続税対策の本などはあまり読まずに専門家にまず現状把握をしてもらってほしい。
相続税は税理士でも得意不得意が分かれるので、きちんと詳しい税理士が望ましいけど。
(自分の宣伝ではありません・・・)

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