相続税の改正

２・３年前から相続税の申告のご依頼がかなり多くなっていますが、現状でも今年は今までで一番申告件数が多くなっています。

セミナーで自分でお話しはしていましたが、実際に考えると相続税の基礎控除改正は
今まで相続税と無縁だった方にも襲い掛かってくるイメージです。

名東区で路線価15万円のご自宅土地を240㎡もっている方でも自宅建物を入れると4,000万円を超え、それに預貯金をプラスすると7,000万円の相続財産という方は多いと思います。
基礎控除が奥様とお子さん二人で4,800万円ですから、配偶者控除や小規模宅地の特例で
税額は仮に出なくても申告が必要になります。

どんなに資料がそろっている方でも相続発生から申告まで最低でも半年程度は必要です。

やはり、相続発生までにいかにご相談していただけるかが重要かなと思います。
なにしろ円満に相続をしていただけると一番ほっとしますが・・・・

確定申告

ようやく確定申告時期が終了しました。
今年は、開業して最高の申告数でした。
なかでも、不動産の譲渡をされた方が
とにかく多くてかなり大変でした。

相続時精算課税制度の贈与や、増改築の税額控除、
認定住宅の現金による建築の税額控除、
取得費の資料が少ない不動産譲渡と事業用資産の買換えなど、盛りだくさんでした。

また、相続の方が多く準確定申告の件数も例年以上に多い時期でした。
ようやく通常モードに入りましたので、ちょっとだけ接骨院で体を休めてから
また頑張りたいと思います。

春からは小さな会場で相続相談会などを数多くできたら良いなあと思っています。
今日は異様に暖かいのでもう春かもしれませんが・・・(゜-゜)

裁判員制度

私は弁護士でも検事でも法律家でもないので、詳しくはわからなけど、
先日裁判員裁判で死刑判決をうけた事案を最高裁判所が過去の判決と照らし合わせて
死刑に相当せずとのことで無期懲役で結審したとのこと。

まず死刑制度うんぬんの話はともかく、裁判員制度とはなぜつくられたのか？

過去の判例から死刑相当でないというのなら、裁判員制度そのものが不必要ではないか。

そもそも判決があまり市民感情に沿っていないとか、もっと国民に裁判に関心を持ってほしいから
始めた制度ではないのか？

時間をとられ、人によってはストレスになり、病気になってまで裁判員をやって
この結果とは最悪ではないのか。

最初に書いたように私は法律家でもなんでもない。
法律家しか裁けないというのならそれでも良い。
それなら裁判員制度を廃止すべきだ。

自分が裁判員に選定されたらやりたくない！

文化や習慣の違い

フランスのテロが話題になっているが、テロが最悪なのはともかく風刺画が
イスラム教の人々を不快にさせているのは確かではないか。
確か東日本大震災の時もフランスの風刺画があまりにも殺伐としていて
日本から抗議の声があがったが、フランス側は「日本人のセンスの問題」としていた。

とかく欧米人？（語弊があるかも）は自分の文化や習慣をほかの国に押し付ける気がする。
クジラの問題や、北朝鮮のドンの暗殺映画などはちょっと受け入れがたい。

仮に欧米の大統領などの暗殺映画などをイスラムや我々黄色人種が制作したら
どんな反応なんだろう。

やっぱりお互いの文化や習慣を理解することから話し合いがはじまると思う。
もう少し冷静になって欲しいと思うのは私だけかなあ。

新年

新年あけましておめでとうございます。
去年は、いろいろなことがありすぎて大変でしたが、今年はいろんな意味で
腰を落ち着けてやっていきたいです。

特に相続税の改正もあり、不安に感じているお客様に対してどんなご提案や
フォローができるかがカギかなと思っています。

いずれにしても今年もみなさんに喜んでいただけるように頑張っていきまーす。