2009年11月30日月曜日

報告書のやま

個人情報保護法だの消費者保護法だのいろいろな法律ができて個人を守るのは結構だが、最近では会社が自らの保身のために膨大な報告書などの文書を作成する風潮になってきている。
金融機関であれば金融庁の指導により、NPOでも管轄官庁などの指導によりさまざまな書類提出を求めれてている。
まして個人情報を扱う会社では個人情報のデータ管理に関してがんじがらめになっていて、パソコン持ち出しなどは完全にご法度になっている会社も多い。
確かに個人情報は慎重に扱って欲しいし、自分の情報が他人に知られるのは困る。
しかし最近話題になっている保険会社などの個人情報流出に関しても、正直言って社員をいくら縛っても全く持ち出せないシステムをつくることは不可能なのではないだろうか?
報告書をいくら作成させても何にも解決しない。
データで持ち出すのが無理でもペーパーでなら簡単に持ち出せるし、やろうと思えば何でもできる。
そもそも大事なのはモラルなんだから。

街中のマンションに表札はほとんどなく、電話帳にも名前の記載はない。
やりすぎで、ますます住みにくい世の中になっていると感じるのは私だけだろうか。

2009年11月26日木曜日

ゴミだし

人の性格をみるのに年配の人間は麻雀を一緒にやると性格がわかるなんて言う。
カッときたり、おどおどしたり、弱気だったり、強気だったり。
自分の事務所の周りだとゴミ出しで性格がわかるような気がする。
ゴミを3メートルくらい離れた所から投げ捨てる若い女性、カラスがくるから残飯は隠して欲しいのにいつも隠さずにむちゃくちゃになるゴミを出す人、ビニールも何もかも一緒にして燃えるゴミを出す人、一日前からゴミを出す人などなど。
あまり他人の迷惑など考えていないのだろう。

せめて投げたりするのは止めて欲しいし、カラス対策もちゃんとして欲しい。
最低限のマナーを守って欲しい。
何せ私の事務所の前がマンションのゴミ捨て場なので・・・・

そんな事は無理だけど、名札つきでゴミを出したらみんなキチンとだすのかな(-_-;)

2009年11月24日火曜日

記憶

日曜日と月曜日は長野県の松本市と安曇野市に行ってきました。
目的は別だったのですが、一緒にいった友人と時間があったので松本の開智小学校に行ってきました。
明治6年に建てられた洋風の小学校で、大変趣があり良い建物でした。
内部には自分の小学校時代に使っていたような木の椅子と机があったり、明治時代から順番にならんだ教科書があり、なんとなく見覚えのある本もありました、
校舎の中にある階段は緩やかなものもありましたが、結構急な螺旋階段もあり、子供が2階から落ちたらかなり危険だろうなと思いました。
それにしても11月に行ったせいか、ここで勉強するのも寒かったろうなと・・

開智小学校に行ってきたことを後で妻に話すと、「結婚する前に一緒にいったよ」といわれビックリ。
映画館にいったことなども良く妻から「前に一緒に観たじゃん」と言われることもしばしば。
我ながらどんな脳みそしてるんだろうか?

女性は確かにある部分の記憶力が優れているらしいが、それにしても・・・・・・

2009年11月19日木曜日

扶養控除縮小

先日の日経新聞に扶養控除縮小に対して政府税制調査会で紛糾しているとの記事があった。
特に縮小して子供手当ての財源に充てようという財務省と、それを反対する総務省が衝突しているらしい。
そもそも民主党の公約では配偶者控除を廃止し、一般扶養控除も廃止するとの話だった。
特定扶養控除についてはあまり議論はなかったが、子供手当てをもらえない高校大学生のいる世帯はどうするのかという議論がされていなかった。
さらに一般扶養についてもこれを無くすと障害者のいる家庭の負担が増大する。
確かにいろんな問題をはらんでいるが、財源の目処もなく子供手当てをばらまくのは止めて欲しい。
障害者の方の場合は検討を要するが、働いていない成人を扶養している親に扶養控除をつけるのはいかがなものか。
さらに、配偶者控除もそろそろ見直しの時期だし、女性を働く戦力とみるならばいろいろな考え方があるだろう。
特定扶養の対象者がいる家庭に対しては教育費という面での補助にかえるなりいろいろな方法がある。

扶養控除はよくできているようで、今の世の中にあっていない部分も多い。
財源をよくみて判断して欲しい。

2009年11月16日月曜日

オバマ大統領のおじぎ

オバマ大統領が天皇陛下に対して深々とおじぎをしたとして本国で問題になっているらしい。
またサウジアラビアの国王に対しておじぎをした事も合わせて、王室に対して低姿勢な大統領だと皮肉られているそうな。
米国民にとっては大統領は絶対的な存在で、他国の国王や王族にひけをとるどころか、世界一の国の大統領は最も偉大だというところか。
やはりアメリカ人の意識は我々が考える以上にアメリカの尊厳を重んじており、常にトップの意識があるのだろう。
中国人もそもそも中華思想があるので、中心という意識はすこぶる高い。
あと10年もすれば中国人のプライドもエベレストよりも高くなっているかもしれない。

他国に外交でへりくだっている訳でも無いのだから、おじぎぐらい何てことは無いし、かえって好感が持てて良いのにと思うのは日本人だからか・・

猛省

先日、お客様に相続税の提案書を提出させていただきました。
お客様との待ち合わせの場所につき、まず20分ほど説明。
話しているうちにどうも数字がおかしいことに気づき、その場で再計算。
すると・・・・・・
なんとこちらのミスで数字の大間違いに気づきました。
お客様に申し訳ないやら恥ずかしいやらで大汗をかいていしまいました。
なんだかたるんでたのかなあ・・・(-_-;)

お客様も寛大な方で次回に再度ご説明することでお許しをいただきました。
穴があったら入りたいとはこのことか・・

本当に気をつけなければいけないと猛反省致しました。



2009年11月12日木曜日

市橋容疑者の父母

昨日から市橋容疑者の逮捕の話でニュースはもちきりだ。
本人はいまだに犯行についての話を全くしないようだが・・・
そのニュースの中で市橋容疑者のご両親がマスコミの質問にこたえていた。
誰もが疑った逃走資金についてもキッパリと否定していた。
確かご両親は歯医者さんだったと記憶しているが。
最近は殺人も日常茶飯事?的になっていて、毎日のように報道されている。
そんな中でも容疑者の両親が出てきてマスコミにこたえたり謝ったりすることは珍しい。
誰でも子供がそんなことをしてもマスコミの前にでるのは尻込みするだろう。
そう考えるとこの両親は立派だと思う。
子供の過ちについて批判を覚悟で顔をさらしているのだから・・・・

市橋容疑者もご両親の気持ちとリンゼイさんのご両親の気持ちを察して、
きちんとケジメをつけてもらいたい。

2009年11月11日水曜日

性格分類

以前会社に勤めていた頃に研修で性格分類に関する研修をやらされたことがある。
研修に参加した全員をみんなで4つの性格に分類して、他人が自分をどう見ているかを知るという研修だったと思う。
それによると、
1.理論派
2.現実派
3.社交派
4.友好派
の4つに分けられた。
それぞれの性格はその字の通りで、田んぼの田の字にして、左上が理論、右上が社交、左下が現実、右下が友好のようになる。
仮に社交派の場合には、隣同士の友好派や現実派とは比較的仲が良いが、現実派とは合わない。
逆に理論派と友好派は対角なので合わないといったようなものだ。
同じ友好派でも社交派に近かったり現実派に近かったりすることで、性格が異なり、より隣の性格との相性も変わってくる。

これを参加者全員で他人の性格を判断して田の字になった場所にプロットした。
自分の場合は確か社交派よりの友好派と皆さんにご判断いただいた。
それが合っているかどうかは別にして他人が客観的に判断した性格は確かに気になったし、特に自分が思っていた性格と異なる判断をされた人は驚いていた。

内面も良くわからず、つきあいも古くないのに性格を判断するのは少々乱暴だが、他人から第一印象に近い形で判断されたものは貴重な意見であり、場合によっては自分で気をつけなければならないものもある。
他人からとやかく言われるのはあまり良い気分ではないが、とても参考になった憶えがある。

2009年11月10日火曜日

茂木さんの申告漏れ

テレビでおなじみの脳科学者の茂木健一郎さんが、3年間無申告で3億円の申告漏れを指摘されたそうな。
アシスタントもいないし、顧問税理士もいなかったため、まずいとは思いながらずるずるときたらしい。
あんなに聡明で知的な人が仕事に追われて処理し切れなかったとは・・・
もともとお金には執着してないそうで、いくら儲かっているかわからないらしいし、税金を払いたくないというわけでも無いそうな。
悪意はないとは言うものの、逆に世間知らずだし、脳のどこかがはずれてる?(失礼)のような・・

なんとも不思議な人ではある・・・

2009年11月9日月曜日

老害

東京都の石原慎太郎都知事が2020年のオリンピックに立候補に意欲を示したそうだ。
企業の寄付金を含めて150億円の招致金の明細も明らかになっていない状態で、早くも立候補表明とは恐れ入る。
そもそも新銀行東京の話や子供に対する不正な出費などのグレーな問題もほったらかしで、なんの恥じらいも感じられない。
読売新聞の某主筆様とやらも何かにつけて政治に口をはさみ、自分の考えを他人におしつける。
大変失礼な言い方だが、老害といわれても仕方がないのではないか。
今の日本の閉塞感、膨大な借金、政治経済の行き詰まりなどは、老害による部分も多いのではないだろうか。
人間引き際が大事である。
他人に迷惑にならないうちのご引退をお願いしたいのは私だけだろうか?

2009年11月6日金曜日

カレンダー

今年も早くも11月となり残すところ2ヶ月あまり。
大企業である程度お金のある会社は、いまでもカレンダーを作ってお客さんに配っている。
最近お騒がせの日本航空のカレンダーは今でも人気がある。
カレンダーは当たり前だが結構趣味が強くでるため、気に入らないカレンダーは掛けたくない人も多いのでは・・・
ところが今でもとんでもなく趣味の悪いカレンダーや手帳を配っている会社がある。

ことわざなんかを書いた掛け軸のようなカレンダーや、その会社名をかなり大きく書いたカレンダー、ちょっと場違いな水着女性のカレンダー、いまさらの日めくりカレンダー、好きじゃないチームのカレンダーなどなど。
そろそろやめた方が会社にとっても良いと思うけど・・・

今日も事務所名入りのカレンダーや手帳を作りませんかというセールスが来たが、なんとも古めかしい。
誰もが気に入ったカレンダーを掛けたいと思うのが普通なのでは・・と思う。

2009年11月5日木曜日

就職難

私が以前勤めていた会社を辞めて、就職活動している後輩から電話があった。
元々彼は営業職だったのだが、営業職はあまりやりたくないと思い営業職以外の事務職を中心に探し始めた。
ところが40歳を過ぎての就職活動は当たり前のように厳しく、給与に対する贅沢を言わなくても就職口はほとんどない。
完全フルコミッションの生命保険会社や住宅営業などはあるが、当然そんな仕事は簡単にできるものではない。
日本の現在の会社のほとんどが、年齢に対するハンディを一番に持ってきているように感じる。
あとは小さい子供のいる女性なども同じ。

もう少し本人の能力を見極めることができないものか。
若いからといってかならずしも良いことばかりではないはずなのに・・・

高齢社会になって、より有能な者を活かすためにも人事担当者にはもっと人を見抜く能力をつけてもらいたいし、経営者も年齢制限を裏でつくるようなことをして欲しくない。

2009年11月2日月曜日

THIS IS IT

マイケルジャクソンの映画を観てきました。
とっても仕事熱心で、ファンを大切にしていたことが良くわかる映画でした。
あれだけダンスしながら歌える50歳とは・・・・

マイケルが亡くなったことは私にとっては今年一番大きいニュースかもしれない。

マイケルジャクソン楽しくて美しい音楽を有難う!